柳沢山伏


前回の自走で妙な自信が芽生え、柳沢峠を含めたロングをやろうと計画。それには軽量化とトレーニングだなと練習量を増やし体重も3週間で1.5kg落として(全然落とした内に入ってないが)備えていたのだが、出撃数日前からどうも腰周りの調子が悪く、おまけに首の痛みも再発。無理が祟ったようだ。どうするべかなんて考えたが何とかなるだろう。起床3時半、PCで外気温と現地の気温の予想をチェック。重量増でも防寒具が必要と判断、コーヒーを飲んで反射ベストを着て4時前に出撃。寝不足もあってかどうにもやる気がイマイチでAVEも良くない。昭島で牛丼大盛卵を食いながら考える。乗るか反るか。輪行セットは持ってきてないので撤退は選択肢に無く、まぁ後はアドレナリン次第だなと続行を決意。小菅村辺りで復調、途中缶ジュースを2本消費し柳沢峠までさくっと登る。気温も上がり抜いだフリースは結局最後まで着ることはなかった。峠から眺める富士山がとても綺麗だ。ここから裂石までの滑降は非常に景色が良い。実はこの辺りの川原では今でも水晶が採取可能だそうな。裂石を抜けた辺から果樹園の花の良い香りが辺りを包む。作業中のご婦人達と暫し会話。ここらは桃と李の生産地だそうな。7月にまた来よう。塩山を抜け、R20号沿いのコンビニでお握り4コとシュークリーム、ポカリ900ccを購入し昼食とする。慌しくかき込んで御坂峠を目指す。しかし柳沢峠で足が売り切たのもありヘロヘロになりながら登る。凄く長く感じた。ヤビツより楽な筈なんだがなぁ。天下茶屋へと続く旧道は崩落の危険?とかで通行止。路側帯の狭い2700mの御坂隧道を抜ければ、より大きくなった富士山と再開。ここのDH中に虫を吸い込み奴は気管へ。この違和感は帰投まで続くことになる。するすると河口湖、山中湖を通過し道志道へ。こっちから山伏峠は非常に楽なんですよね。70kmオーバーのDHを交えながら一気に三ケ木へ。城山のマックでハンバーガー2コ食べて野猿街道へ。いつもの多摩川堤沿いをサクサク進み、狛江でやっぱりシュークリームを食べる。帰投は20時過ぎ。日帰りで293kmは新記録。獲得標高もなかなか。日帰りダブルセンチュリーも可能な感じだが、やっぱり夜間に都心を走るのは怖いや。帰りにバイクの事故を見たのもあるし。ま、無理は禁物ですよね。

峰谷橋

真っ赤な素敵な橋です


おいらん淵

ホントのおいらん淵は別の場所にあるそうな・・・


柳沢峠 標高1472m

茶店や自販機もあります。


受粉の為の花粉集め作業中

下にいるダックスフンドが吼える吼えるw


春ですね

南アルプスとのコントラストも素晴らしかった


李の花

ちょっと地味ですが味わいがあります


河口湖と富士山

今日はラッキーだった


山伏峠 標高1100m

道志道のクライマックスでもある



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